引きの美学っていう言葉があります。
よく雑誌広告やポスターとかでも
短めのキャッチコピーで
押し付けがましくない。
そしてビジュアルにマッチしている。
そうだ
京都、
行こう
みたいな感じの広告があると思いますが
昔からそういうのが好きです。
デザイナーさんに相談する際も
そのようなビジュアルにしたくて
相談をよくします。
Photo by cliff1066
ホームページのデザインでも
言いたい事が多すぎて、情報を詰め込みすぎるが
故に、どこをみたらいいかわからない事って
結構あると思います。
ワタシこの気持ちよくわかります。
ワタシは人様のホームページを見ると、ここを
こうすれば、良くなる、と客観的にいえるのですが
こと自分自身になると、とたんにわからなくなります。
なので、これもいいし、これもいいし、これもこれも
と次々に画像やらバナーやら、色んな情報を盛り込み
過ぎて、ホームページを開いた途端うわー!どこみて
いいかわからん!という状態になってしまう時が
あります(自戒の念こめて書いてます・・)
SEO(検索エンジン対策)を実践する
あまり、本当にやりたい事をずーっと我慢してた
のに気がつきました(自分で自分をだましてた)
またこのままだと、
なんとなく機会損失につながっている・・・
という事も薄々感じていました。
ワタシはデザイン性の高いテイストに
したかったんじゃないのか?
自問自答が続いていたワタシに決心を
させてくれた、仲間に心から感謝です。
で、なんで、引きの美学を押すのか?
理由を自分なりに考えました。
目次
その1 デザインにメリハリがある。
スッキリさせるには見せたいものの優先順位を
付ける必要があり、その情報の整理が、ユーザ
ビリティをあげると思う。(ユーザーが迷わ
ない導線づくりになる)
その2 詰め込むのではなく「引く事」が大事。
ワタシも含め、わからないが故になんでも
だしてしまえーという場合があります。
そんな場合は客観的にアドバイス出来る
人がしっかり教える=「押す事」
も必要だと思います。
求められていないのに押すと、押し売りみたいに
なるので求められた際は、きちんとアドバイスを
する=自分の主張を「押す」という行為が必要
だと思う。
ワタシの場合「引きの美学」を追求したい
ので、なるべくあれもこれも入れたい所を我慢して、
我慢して「引く事」が大事だと自分自身に
いいきかせようと思います。
お客様や仲間に対しても勇気を持って
「引く事」の大切さを伝えたいと思います。
その3 情報は少ない方が届く
ストレートなメッセージのほうが緩慢な表現よりも
伝わると思うし、余分な情報がないぶん、何が
言いたいのか訪問者は良く理解できる。
(それを考えるのは実際は大変です。だから
あれもこれも入れて置けば安心、みたいな
ことになり、その結果ユーザーを惑わして
しまうのだと思う)
ワタシ自身も得意ではないですが、見渡すと
世の中にはワタシと同じ様な人がたくさんいる
ように見受けられます。
ワタシは、お客様に関しては「ばっさり」必要ない
情報は削除して、必要なものだけを残す事ができる
のに、自分自身になるとさっぱりできない。
だからそれを抑制してくれる、仲間(自分以外の
客観的に愛情をもって切り捨ててくれる人)が
必要なんだと思います。
お客様のサイトや企画と平行して進めている
ワタシのサイトも一度、ワタシ自身の私物では
なくお客様のサイトだと思って、作ってみよう
かと思ってます。
俯瞰から観るといいますか、
鷹の目でしたっけ・・・高い所から
みるような目で見る訓練を
頑張ってやってみたいと思います!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
昭和41年九州は小倉生まれ。魚座のAB型。父親の転勤で、幼少の頃、淡路島に移り高校卒業まで明るい太陽のもとのびのびと育つ。
大学卒業後、テレビ・ラジオ・イベント等の制作会社〜広告代理店に勤める。
31歳の時に友人と広告代理店を創業。取締役として会社を成長させる。
年間200~300件の雑誌広告・カタログ・ホームページ・ポスターの制作に携わり、同時にクライアントのパブリシティー活動も行う。
多くのお客さまの売上アップに貢献し、年商3000万円の会社から2億円になる会社の販促をサポートする。
その後インターネットの可能性に新たな展開を見いだし独立する。
当初はWEBディレクターとして大企業のホームページ制作案件に多数携わる。
大企業案件では決して得ることのできない感謝の声を求め、また魅力溢れる小さな会社を応援したいと思い、横浜市青葉区にてWEB制作&コンサルティングの会社を立ち上げる。
「お客様のサービス」の魅力をわかりやすくホームページで伝える事により、WEBからの売上アップを実現。
2015年より、現在まで工務店専門のWEB制作会社にてWEBディレクターとして多くの工務店樣、住宅会社様のホームページ制作に携っている。
さらに最近では、優れたサービス(職人気質な)を提供している魅力たっぷりな方々をWEBを通じて応援しています。