書評

【感想 嫌われる勇気】持ち場、持ち場で、今この瞬間、全力を尽くす!

2015年1月25日

ichi

持ち場、持ち場で、今この瞬間、全力を尽くす!

これが、最近俺のマイブームである、アドラー心理学の嫌われる勇気を読んで学んだ事。

一見、しょーもないと思う事も
実は奥が深く、それを一生懸命やってみると実は、その道のプロがいて、簡単に見える仕事も実は奥が深いし、それを継続する事は容易な事ではない事に気付く。

俺は、つい最近まで魚市場で、重たい魚を右から左へ運んで、それを今度は左から右へ運ぶような仕事をしていた。

そんな単純な仕事でさえ、実は奥が深く天候による魚の水揚げ量、その日の仕入れ状況、お客様からの予約状況、等により、運ぶ魚も異なれば、置く位置も日々変わる。

なので仕事を覚えるのはたやすい事ではない。

いちばん新米で、アルバイトの俺は、

おいこら〜お前、何回いったらわかるんだ!!!

と毎日のように怒鳴られた。

今迄の俺だったら、ふざけんな、お前〜!
誰に文句ゆうてんねん〜!!!

となっていたが、前職でこっぴどく自己中心的な態度を指摘された経験から、そんなときも、ちょっと待て、俺に悪い所はないのか?

このままこいつと、取っ組み合いまで発展してもいいのか?

と一度落ち着いて考えて、感情を抑える事を覚えた。

我以外、皆師なり、と前職の友人はいっていた。

そういう気分で、先輩と接してみると、意外にいい所あるじゃん、と見直してみたり、メモしたくなるほどいい事をいってくれている事もあった。
(いい方は感情的だし、思いっきり昭和的だったが)

デジタル化が叫ばれる、昨今で、コンピューターが人間の仕事を取って代わるといわれているが魚の卸売り市場の仕事は、どうやれば単純化でき、デジタル化できるのだろうと思いつつ労働していたが、俺の単純な頭では解決の糸口さえ見つからずじまいだった。

また、そのような事を考えつつ、仕事をしていると、きまって

おい!お前!何やってるか
わかってんのか!?

とこっぴどく怒られていた(苦笑)

しかし、身体を思いっきり動かし、働く日々は、それはそれで良いこともあった。

パソコンの前でただひたすら解析したり考えたりする俺の日常生活に変化をもたらせてくれた。

行動的になったのだ。

考える前に動く、きちんと確認して進める、動きながら確認する、それも自らの判断で能動的に進める必要があった。

考えるだけで、前に進まない俺の仕事ぶりに変化をもたらせてくれたのは、まぎれもなく市場の仕事(労働)だった。

たしかに、早朝から働くのはたいへんだったが、毎日、神聖な時間帯に起きて多くの人達が寝静まる、朝というか午前3時から働くと清々しい気持ちになれた。

そして素直に人に感謝する事ができた。

またある意味、非日常的な環境のなかで、人間的な感覚が取り戻されていくのがよくわかる。

で、これはあのときも、今も全く同じなのだが、今この瞬間を全力で生きる!しかない。

昔でもなく、未来でもない、ただ目の前にある、今この瞬間だけに真剣勝負する。

ただそれだけを心がけ、忘れぬように俺は生きている。

市場で働く人は圧倒的に魅力的な人が多かった。

あと、やせ我慢が出来る格好いい人もいた。

市場の仕事(労働)はオススメだ!
PS.俺はこの本を繰り返し読んで忘れないようにしている⬇⬇⬇

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラ-」の教え /ダイヤモンド社/岸見一郎
by カエレバ

この本は本当にいい!今この瞬間を全力で生きるコツが書いてある。おすすめだ!

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