自分勝手なその場の判断で会社に損失を与えてしまったのだ。
言い訳は一切しなかった。
自らの非を認め、責任の一切を受け入れた。
言い出せば言い訳の類いをいくらでも見つける事はできた。
が、それは単なる言い訳だと思ったから。
ここで、嫌われる勇気の中に出て来る
人は対人関係のなかで「私は正しいのだ」と確信した瞬間、すでに闘争争いに足を踏み入れているのです。
という文章を読んで、良かった〜と感じた。
そもそも、主張の正しさは勝ち負けとは関係ない事で「私の正しい」という確信が「この人は間違っている」という思い込みにつながり、最終的に勝ち負けを争ってしまう事につながる。
多くの人は、
権力争いに突入し、他者を屈服させようとする。だから「自分の誤りを認めること」をそのまま負けを認める事、と考えてしまう。
負けたくないとの一心から自らの誤りを認めようとせず、結果的に誤った道を選んでしまう。誤りを認めること、謝罪の言葉を述べる事、権力争いから降りる事、これらはいずれも「負け」でなはい。
優越性の追求とは、他者との競争によっておこなうものではない。
勝ち負けにこだわると、メガネが曇って目先の勝ち負けしか見えなくなり、道を間違えてしまう。
我々は勝ち負けのメガネを外してこそ、自分を正し、自分を変えて行く事ができる。
と著者は書かれている。
この章を読んで本当に良かったと思った。
まだまだ自分を変えていく機会(チャンス)もあるし、変な言い訳で、勝ち負けの土俵に上がる事なく、反省できたのが、良かった理由だ。
こんな時こそ、まわりに感謝し心を落ち着かせる事が大切だと学べた。
正直、精神的に立ち直れないかと思ったが、次の朝起きて、たくさんの人や出来事に感謝したら、何とかギリギリ出社できた。
そして潔く自分の失敗を詫びる事ができた。
また、周りにいる同僚の暖かさや有り難さを身にしみて感じた。
失敗から学ぶ事も時には大事だと思う。
更に、サッカーやボクシングと同じで、そういう時こそ、前をしっかり向く事や、ファイティングポーズをとる事が必要だ。
攻撃こそ最大の防御。
私の関わる全ての人と、父と母と、この本に感謝します。
この本は繰り返し読むとすごくいい⬇⬇
嫌われる勇気は、グッとくる文章が満載!オススメだ!
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラ-」の教え /ダイヤモンド社/岸見一郎 | ||||
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昭和41年九州は小倉生まれ。魚座のAB型。父親の転勤で、幼少の頃、淡路島に移り高校卒業まで明るい太陽のもとのびのびと育つ。
大学卒業後、テレビ・ラジオ・イベント等の制作会社〜広告代理店に勤める。
31歳の時に友人と広告代理店を創業。取締役として会社を成長させる。
年間200~300件の雑誌広告・カタログ・ホームページ・ポスターの制作に携わり、同時にクライアントのパブリシティー活動も行う。
多くのお客さまの売上アップに貢献し、年商3000万円から2億円になる会社の販促をサポートする。
その後インターネットの可能性に新たな展開を見いだし独立する。
当初はWEBディレクターとして大企業のホームページ制作案件に多数携わる。
大企業案件では決して得ることのできない感謝の声を求め、また魅力溢れる小さな会社を応援したいと思い、横浜市青葉区にてWEB制作&コンサルティングの会社を立ち上げる。
「お客様のサービス」の魅力をわかりやすくホームページで伝える事により、WEBからの売上アップを実現。
2015年より工務店専門のWEB制作会社のWEBディレクターとして多くの工務店樣、住宅会社様のホームページ制作に携わる。
最近では、優れたサービス(職人気質な)を提供している方々のWEB制作を行っている。