WEBディレクターのSHINです。
ブログで本の感想を書きたい!
そう思って最近読み直した本
それが「夢をかなえるゾウ」
by水野敬也
私は昔、大学をやめようとしたことがある。
当時輸入雑貨屋さんでバイトしていたのだが
そのまま働こうと考えたのだ。
しかし思いとどまり5年かかったが
大学を卒業した。
おかげで大人になり突然仕事先を
クビになった時も役だった。
なんと3回も仕事場をクビになり
3回も再就職したのだ。
自分では順調のように思えても
人生なにがあるかわからない。
そのことを踏まえて最近息子と
話しをする機会があった。
息子は大学にいくのに
意味が見いだせないという。
つまり辞めたいと。
息子としっかり話をする前に
この夢をかなえるゾウを読んだ。
そしてそのおかげで私の意志を
しっかりと伝えることができた。
ホンマ自分がワクワクできて自分の持っている力一番発揮できる仕
事、探さんといかんねん。
そんなもん死ぬ気で探さんといかんねん。 P213より引用
一番力を発揮できる仕事を見つけるために、
私の遺伝子を引き継ぐ息子は
何度か転職するだろう。
その際に絶対に大学を出ているほうが有利だ。
という私の意志を
しっかり伝えることができた。
頑なに「辞める」の一点張りだった息子は
この話し合いの後、一転して大学に通い始めたのだ。
(まだまだどうなるか分からないが)
このように実際に何かを決断する時にも
参考になるのがこの本の素晴らしい所。
改めて読み直すと、以前読んだ時よりも
更にリアルにガネーシャの言葉が
ひしひしと伝わってくる。
主人公とガネーシャとのやりとりの中から
名言の数々をピックアップしたい。
目次
「やらずに後悔していることを今日から始める」
ガネーシャは言う。
「人を縛っている鎖なんてみんな同じなんや」
「今まで無理やったら、これからも無理や。
変えるならそれは「今や」。
「今」何か一歩踏み出さんと。
自分それ、やらんまま死んでいくで」
(参照P269 やらずに後悔していることを今日から始める)
やらんかったら後悔が残る。
いままでええかっこ言ってたのに
「言うだけでやらない」のは
カッコ悪すぎる。
娘や息子に対してもカッコがつかない。
(言ってやらなくても良いと思ってしまう)
今すぐに、やりたかったけど
言い訳してやらなかったことを始めることにする。
だからまずはこのブログを書いている。
仕事と言うのは突き詰めていけば作業
仕事と言うのは突き詰めていけば作業ってこと。
仕事は「作業」や。
せやから、自分が仕事で幸せになりたかったら、自分が一番好きな「作業」を選ばんとあかん。
どんだけでも続けられる一番好きな「作業」を仕事にするんや。
それが仕事の正しい選び方や。
(参照P273 最後の課題2)
とガネーシャは言う
私はこれからサービス付き高齢者住宅に働きにいくが
なんにも辛くない。
人と対面で話したり困りごとに対応して喜んでもらうのが好きなのだ!
好きこそ最強。
体を張って仕事するのが苦にならない。
これはある意味天職だと思う。
好きなことを仕事にしている、そのことが「幸せなこと」
ということに朝から気づくことができた。
その日頑張れた自分をホメる
毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思い出して「ようやったわ」てホメや。
1日のうち、絶対1つは頑張れてることあるから、それを見つけてホメるんや。
1日の最後は、頑張れんかったことを思い出して自分を責めるんじゃなくて、自分をホメて終わるんやで。
頑張ったり成長することが「楽しい」ことなんや、て自分に教えたるんや。
(参照P103 その日頑張れた自分をホメる)
この寝る前に自分が頑張ったことを
思い出すのを日課にしている。
そうすると寝ている間もいい気分でいられる。
とともに、過去を思い出す時は、
・幸せで楽しかった出来事
・幼年時代の懐かしい日々
・仲間の励まし
・師匠からの励まし
・最近のほめられたこと
・楽しかった事
などに思いを巡らせれるようにしている。
これらをやると楽しい気持ちで
安らかな睡眠をとることができる。
人の成功をサポートする
ええか?自分が本当に成功したかったら、その1番の近道は、人の成功を助けること、つまり…
「愛やん?」 (参照P286 人の成功をサポートする)
著者のいうように、「全ての仕事は、何かしら他人の成功をサポートしている。」ことになる。
他人のビジネスが成功するように心がけて、真摯にサポートすることを人生の目標にすると、さらに頑張れる。
自分の事も大事だがクライアントのためならさらに頑張れるところもある。
プレゼントをして驚かせる
今、ワシお客さん言うたけどな、自分の取引先や、上司も部下も、ある意味でお客さんなんやで。
そういう人から頼まれた仕事や、期待されていることを、ほんの少しでも超える結果出してみい。
そしたら自分の評価も上がって、次からどんどん自分を作ってもらえたり、尊敬されたりするもんやで(参照P241 プレゼントをして驚かせる)
とガネーシャは言う。
上司も期待しているからこそ、もしくはこの人だったらできるという風に思って、頼んでくるわけだから、お客様からの依頼だと思って、しっかり期待に答えようと思う。
今日も一日、期待を超えるものを提供できるように頑張ってみよう。
必ず実行に移すこと
ガネーシャは言う。
自分は今、「座っとる」だけや。この意味、わかるか?
確かに自分はこうやってワシの話を聞いとる。
でもな、今、自分は何かを学んで、知識を吸収して、成長しとる思てるかも知らんけど、本当はな、成長した気になっとるだけなんや。
ええか?知識を頭に入れるだけでは人間は絶対に変われへん。
人間が変われるのは、立って、何かをした時だけや
(参照P255 )
うん、まさに名言だと思う。
ずこちのブログ30日チャレンジに参加したのも、何かを行動に移したかったからだ。
あと、ずこちのコンサルを受けたかったからだ。
動機はどうあれ行動に移せて良かった!
アウトプットする習慣がついてきた。
ずこちありがとう!!!
昭和41年九州は小倉生まれ。魚座のAB型。父親の転勤で、幼少の頃、淡路島に移り高校卒業まで明るい太陽のもとのびのびと育つ。
大学卒業後、テレビ・ラジオ・イベント等の制作会社〜広告代理店に勤める。
31歳の時に友人と広告代理店を創業。取締役として会社を成長させる。
年間200~300件の雑誌広告・カタログ・ホームページ・ポスターの制作に携わり、同時にクライアントのパブリシティー活動も行う。
多くのお客さまの売上アップに貢献し、年商3000万円から2億円になる会社の販促をサポートする。
その後インターネットの可能性に新たな展開を見いだし独立する。
当初はWEBディレクターとして大企業のホームページ制作案件に多数携わる。
大企業案件では決して得ることのできない感謝の声を求め、また魅力溢れる小さな会社を応援したいと思い、横浜市青葉区にてWEB制作&コンサルティングの会社を立ち上げる。
「お客様のサービス」の魅力をわかりやすくホームページで伝える事により、WEBからの売上アップを実現。
2015年より工務店専門のWEB制作会社のWEBディレクターとして多くの工務店樣、住宅会社様のホームページ制作に携わる。
最近では、優れたサービス(職人気質な)を提供している方々のWEB制作を行っている。