WEBディレクター

現役webディレクターがおすすめの本5選【良質なWEBを制作する為に】

2019年11月24日

WEBディレクターは、クライアントのよき相談者であり、参謀でもあり、コーチの側面もあります。

その為に今までの、WEBディレクターとして実務の中から得た経験も大事ですが、再度、自分の知識を見直したり、新しい知識を得ることも大事です。

WEBディレクターは、幅広い知識を得る為に、いろんな、本を読むことはとても有意義です。

WEBから得る知識も大事ですが、体系的に書かれた本から得た知識は目から鱗ですぐ実践できるものもたくさんあります。

またWEBプロジェクト全体を見渡して「生産性」を高め、どうすれば品質の高い仕事にも関わらず、短い時間で仕上げられるか?をテーマにした良書もあります。

 

現役webディレクターがおすすめの本5選

新しい顧客と取引を開始する際はプレゼンテーションを行い、クライアントから全幅の信頼を得る必要があります。

webディレクターがプレゼン・アートディレクションの能力を高める為に役立つ本がこれです。

1.プレゼンテーションZEN 第2版

この本はWEBディレクターがクライアントやこれから顧客になる新規のお客さまに対し、いかにWEBが効果的で、集客に欠かせないコンテンツであるか?ということを伝える為にとても役に立ちます。

単なるパワーポイントによるお粗末なプレゼンテーションではなく、アイデアをシンプルに伝えるために、「抑制」「シンプル」「自然さ」に留意し、自分とお客さまの両方にとってわかりやすいプレゼンテーションを行うためのヒントがたくさん書かれている。

 

2.予定通り進まないプロジェクトの進め方

WEBディレクターの仕事は、うまくいっている時は、楽しく、本当にクリエイティブって楽しいと思えるし、天職だなと思う時もよくある。しかし、一旦プロジェクトが難航し、いままでうまくいっていた顧客とのコミュニケーションがうまくいかなくなると、とたんに難しい仕事になってしまう。

そうならない為に、いくつもの予防線を張るのが常なのだが、そのやり方を順序だてて教えてくれるのがこの本だ。想定外のことが起こった時に慌てずに、対応できるようになる秘訣が書かれている。

3.Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す


WEBディレクターとして大きなプロジェクトに関わる際に、必ず起こりそうなリスクに対し対処する方法が書かれている。

大企業案件や複数人が絡んだ大きなWEB案件の時には、事前にしっかり読みこんで、挑んで損はない。

少し昔の本ではあるが、今読んでもとてもわかりやすく、参考になる。

マネジメントとリーダーシップについても、やるべきことがわかりやすく書かれている。

4.沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

中小企業のWEBサイトの場合、ブログを更新して、コンテンツから集客に結びつけることは必要になってくる。

この本を読めば読み手の琴線に触れるWEBライティングのやり方がよくわかります。

WEBディレクターは、伝え方や読み手の役に立つ書き方を自らが学び、実行し、結果を出してこそ、クライアントにレクチャーすることができます。

読み手にとって「自分事」になる感情や情報を取り上げる

・思わず読み進めたくなるように、適度な興奮を感じさせる。

・読み手の脳の負担を減らす

などが、文章を読んでもらう為に重要なことだと教えてくれます。

 

5.生き方 ー人間として一番大切なことー

WEBディレクターの実務とは一見関係なさそうだが、実は根本の部分で、WEBサイト作りにとても参考になる良書です。

WEBサイトに対する公平な見方や、俯瞰で見る大切さ、人間性を磨くとことが、実はWEB制作にも最も関係あることなのだと気づきます。

今回のテーマとは関係ないですが、この本もいいです。

男は「いい人」になんかならなくていい /講談社/弘兼憲史
by カエレバ

 

 

いかがでしたでしょうか?

以上が、現役webディレクターおすすめの本5選でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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