だいぶ前の話しですが、
神奈川県中小起業家同友会
の横浜支部9月例会があり、
「みんなちがって、みんないい！」
という素晴らしいテーマのもと、
たくさんのいい話しが飛び交う例会に
参加する事が出来ました。
そこで、皆さんの前に出て
話をする機会（グループの
まとめ発表をする）を頂きました。
発表するのは、
7グループ中3グループ
が前で発表するのですが、
ワタシは7グループで、
見事に、司会者に指名
される事に。
お、恐ろしい事態に
なったな〜！と思いながらも
以前、同友会の先輩に
この会で指名されても
一度も断わった事がない。
という尊敬できる話しを
なまじ聞いていただけに、
まずい、、、
この状況はまずい！
と思いながらも、
ここで断わったら男じゃないな
という気持ちで、なんの自信も根拠もない
まま引き受けて出て行く事にしました。
（ボクシングに例えると
ノーガード戦法です、あれは）
グループの皆さんから色々
親切にアドバイスをしていただ
いてたのですが、発表を前にして
落ち付きのないワタシにはその
せっかくのアドバイスも
ふわふわして、解った様な
解らない様な感じでした。
発表の時間となり、前に出て
まとめをしゃべる事になりました。
（約60〜70名くらいの参加者の前で）
マイクを受けとり、名前をいったあと・・・
そのあとは自分でも何をしゃべって
いるのか、解らない状態になり、
なんか、いたたまれない気持ちに
なったのは、ワタシだけではなく
恐らく観ているかたのほうも・・・
と思うと、ますますいたたまれなく
なり、喉もカラッカラになって
思うように声はでない・・
ついに言葉まで失ってしまい
シーン・・・
としてしまいました。
水を打ったように。。。
約10秒くらいでしょうか。
こんなに静かになるんだ、っていう
くらい会場が静まり返ってました。
最初にメチャクチャあがっていたので、
「メチャクチャあがってま〜す」って
皆の前で告白すれば、落ち着くよ〜という
話しを何かの本で読んだ事があったので
「メチャクチャあがってま〜す」
ってカミングアウトしたのですが
逆にもっとあがってしまい、
自分でも何を伝えたかったのかが
わからなくなったまま、
終〜了〜〜〜〜！！！
ボクシングに例えると
完全KO負けです。
席に戻って、同じグループの
皆さんの顔を見るのが
正直、辛かったー！
でも皆さん、優しかったですよ〜。
全然大丈夫ですよ。
とか
最初は誰でもそうですよ。
とか
「場数」だから心配ないですよ。
とか
絶対うまく出来るようになりますよ！
とか
前回のワタシのほうが
もっと全然しゃべれてなかった。
よかったですよ！
とか
わざわざ、近くに寄って来てくれて
あの「間が良かった！」
立て石に水のように流暢なトーク
より、逆に心に響きました。といってくれたり
とか
うわ〜優しいな〜！って思いました
落ち込んで家に帰って自分のダメさ
加減にひたろうかと一旦は思いまし
たが、いや、ここは逆療法と思い直し、
懇親会＋終電まで飲み会に参加し、
上手なスピーチをされていた方々に、
お話を聞かせて頂きました。
どうやったら、皆さん
あんなに上手に人前で
しゃべれるのか？
皆さんの意見で多かったのは、
「場数」
でしたが、さらに
掘り下げて教えていただき
参考になったのが、
しゃべるネタパターン錬って
「鉄板ネタにして」練習に練習を
重ね、充分に自信がでてから
本番を迎えるといいですよ、
というアドバイス。
なるほど、やはり練習だなって
思いました。
また、本当に上手だな〜って
思う方が、「毎回、緊張する」
とおっしゃってたのは、
目から鱗でした。
それじゃ、ワタシが緊張するのも
当たり前か！と思いました。
また、全然緊張しそうに見えない
のに緊張するんですね！
って何人にも言われたのは
自分でも意外でした。
そうか、そう見えるのか！
そうなんだったら、もっと
堂々としゃべれば良かった〜と
思いました。
逆に今回の失敗を糧に
どんどん失敗しようと言う気持ち
にもなれました。
（最悪の場合失敗でもいいやという
開き直りの気持ちです）
あれだけの目の前で、うまくしゃべれな
かったのだから、少々の人数の前で
しゃべれなくても全然問題ないや。
とも思えます。
景気と同じで、
底打ちみたいな。
あとはあがるしかない
というような。
今となっては、いい経験かな
とも思えます(*^^)v
でもやっぱり、さぶいのは
いやなので、練習、練習を心がけ
頑張ってみようと思います。
同友会って、温かいな〜って
思います。
経営者の会ってホント
情のある人多いですね。
頑張ります！
精進します！
神奈川県中小企業家同友会
http://kanagawa.doyu.jp/
長文、最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。
昭和41年九州は小倉生まれ。魚座のＡＢ型。父親の転勤で、幼少の頃、淡路島に移り高校卒業まで明るい太陽のもとのびのびと育つ。
大学卒業後、テレビ・ラジオ・イベント等の制作会社〜広告代理店に勤める。
31歳の時に友人と広告代理店を創業。取締役として会社を成長させる。
年間200～300件の雑誌広告・カタログ・ホームページ・ポスターの制作に携わり、同時にクライアントのパブリシティー活動も行う。
多くのお客さまの売上アップに貢献し、年商3000万円から2億円になる会社の販促をサポートする。
その後インターネットの可能性に新たな展開を見いだし独立する。
当初はWEBディレクターとして大企業のホームページ制作案件に多数携わる。
大企業案件では決して得ることのできない感謝の声を求め、また魅力溢れる小さな会社を応援したいと思い、横浜市青葉区にてWEB制作＆コンサルティングの会社を立ち上げる。
「お客様のサービス」の魅力をわかりやすくホームページで伝える事により、WEBからの売上アップを実現。
2015年より工務店専門のWEB制作会社のWEBディレクターとして多くの工務店樣、住宅会社様のホームページ制作に携わる。
最近では、優れたサービス（職人気質な）を提供している方々のWEB制作を行っている。