WEBディレクター

WEBディレクターの仕事に必要なスキル20選

2021年1月4日

WEBディレクター

WEBディレクターの仕事にとって必要なスキルはたくさんあります。

WEBディレクターには、ヒアリングする・企画する・提案する・デザイン・ワイヤーフレームを作る・お問い合わせ迄の導線を作る・スケジュールを立てる・メタタグの文章作成・納期を守るetcなど日々業務の中で磨いて行かなければならないスキルは多岐に渡ります。

WEBディレクターは実に多種多様なスキルを求められます。

しかし全てのことを完璧にこなせるWEBディレクターはなかなか存在しません。

まずは自分自身の得意とするジャンル、例えば営業が得意なWEBディレクターであれば、営業の立ち位置を深堀りしつつ、徐々にアクセス解析とかWEB広告を覚えていくというような流れでいろんなスキルを取得すると良いです。

私がもし、過去に遡り45歳の私に対してアドバイスするとしたら下記の20項目のスキルを特に磨くように伝えます

 

WEBディレクターの仕事に必要なスキル20

企画のスキル

クライアントのWEBを俯瞰して見てみる。

こういうページがあるとエンドユーザーの為に役立つなと検証する。

そして世に生み出すことがWEBディレクターの役目でもあります。

webサイトに対して目指すは無償の愛。

母親が我が子を愛し、気遣うようにクライアントのWEBサイトを育てる。

という気持ちで接してみる。

そんな気持ちでwebを見直すと「はっ」と企画を思いつくことがあると思います。

思いついたアイデアを実現させるのもWEBディレクターの役目です。

企画をアウトプットする際には、企画書が必要。

アイデアを一目でわかりやすく伝える為に私はパワーポイントを使います。

心がけているのはワンスライド・ワンメッセージというシンプルな形。

考え抜いたアイデアをシンプルに伝えると企画の意図が伝わりやすいです。

コンサル一年目が学ぶこと /ディスカヴァ-・トゥエンティワン/大石哲之
by カエレバ

 

 

WEB制作の現場監督としてのスキル

WEBディレクターはWEBプロジェクトにおける現場のリーダーです。

プロジェクト全体の目標(ゴール)を決める。

その先頭に立って自ら仕掛けて進む。

あらゆる決定事項を決断していく。

そして伝える。常にメンバーに語り続けてモチベーションを保つ。ことがとても大事です。

今はまだ、リーダーシップが足らない人でも、下記「採用基準」を繰り返し読んで、リーダーシップとはなんぞやを理解し、実際のWEBプロジェクトの現場において実践することにより、自然とリーダーシップが身についてきます。

採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの /ダイヤモンド社/伊賀泰代
by カエレバ

 

 

コンサルタントとしてのスキル

WEBディレクターはクライアントの要望を理解することと同時に、期待値を把握することも大切です。

期待値を把握し、その期待値を超えていくことができれば、評価と信頼を得ることができます。

そういう意味ではコンサルタントとしての立ち位置や考え方は是非取り入れていきたいスキルです。

コンサルタントとして一番大事なことは何か?

それは、「相手の期待を超え続けること」。

是非WEBディレクションを行う際にも取り入れたい考え方です。

コンサル一年目が学ぶこと /ディスカヴァ-・トゥエンティワン/大石哲之
by カエレバ

 

 

 

 

アートディレクターのスキル

WEBディレクターは時にはアートディレクター(クライアントからの要望を聞き、それを実現するための視覚表現を考える人)の役割も兼任します。

WEBディレクター(アートディレクター)は、デザインセンスはもちろん、Web・色彩・写真・映像などについての幅広い知識が求められるので、日頃から時代の流れを素早く察知し、クライアントや消費者のニーズを把握しておくことが大事です。

 

ファシリテーターとしてのスキル

ヒアリングの際は社長や役員・スタッフ複数人と一緒に議題を進めることがあります。一人が発表をすると連鎖のように良い情報が得られる時があります。そんな話を続けていただく際にファシリテータ役の存在は重要です。

本音で喋ってもらえる場の雰囲気を作り出し、適当な質問を随所で投げかけながら、どんどんヒアリングを進めていく役割もWEBディレクターの大切な仕事です。

社長・役員・スタッフも巻き込んでプロジェクトを成功させる為にしっかりファシリテータのスキルも磨きましょう。

複数人が目の前にいる場合のコツは、一人一人としっかりアイコンタクトをとりながら話を進めることです。

そうすれば、全員が「この人は自分に対して話をしている」と思ってくれるので、しっかりと話す内容が伝わります。

参考資料:山口拓朗さんのムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン

 

会社では教えてもらえないムダゼロ・ミスゼロの人の伝え方のキホン /すばる舎/山口拓朗
by カエレバ

 

 

ヒアリング(質問)のスキル

WEBサイトを制作する際に、WEBディレクターはクライアントに適切な質問をしながら頭の中を整理します。そして重要な情報を確認しながら一緒になって最適解を導き出します。

クライアントの本当の需要をしっかりヒアリングする(聴き出す)

そして問題の本質をWEBを用いて解決する。これらのスキルをWEBディレクターが身につけると強力な武器になります。

 

イメージを形にするスキル

漠然としたイメージを一気に、白い紙(コピー用紙や方眼紙)とペンで向き合い一気に書き出します。

いわゆるワイヤフレーム作成の前段階なのですが、ざっくりでも良いのですが、頭の中にあるイメージを形にして見るのです。それも一気に出し切るのがコツです。完成度は40%くらいでも大丈夫です。後で細かい点や足らないものは追加で修正や足していけば何も問題はありません。

そうすると、客観的にいいアイデアなのか?どういう写真で何を伝えるか?足らないコンテンツは?反響の導線は十分か?などが見えてきますので、さらに構造・構成を作りこんでいくことで早くクオリティーの高いWEBサイトが出来上がります。

 

ライティングのスキル

WEBディレクター

WEBディレクターは常に企画書を書いたり、取材の内容を整理して「書く」という行為が求められます。

その際に気をつけることは、読み手は誰か?を明確にして書くことが大切です。読み手が明確な文章には「伝わる力」があるので、読み手に響く文章を届けることができます。

また文章の目的を明確にすることも大切です。訪問者に行動を起こしてもらい反響を得ることが目的なのか、ブランディング(他社との差別化)のための文章なのかによっても書く内容は異なります。

速く、思い通り、伝わる文章を書きたいWEBディレクターにおすすめの本は下記になります。

伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則 /明日香出版社/山口拓朗
by カエレバ

 

 

写真選定のスキル

ズバリ、WEBから充分な集客ができていれば、お客さまが離れていくことはありません。

なので、お客さまのWEBから集客できるまでは、粘り強く、ページの更新や内容に磨きをかけていく必要があります。

集客できるようになると、WEBディレクターはあなたのおかげで、成果が出たよ〜!

とクライアントから感謝の言葉をいただけますのでWEBサイトに訪問してくる人の視点で役に立つ情報は何か?を常に考えてWEB制作をするよう心がけます。

 

 

ユーザーの心理を知る為のスキル

WEBサイトに訪問する人、すなわちユーザーの立場に立って、ユーザー目線で作られたホームページは共感も呼びますし、反響があります。そんなユーザーの心理を知りたい時は、どうするか?

それはユーザーに聴くが正解です。以前大ヒットした映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)の名セリフ「事件は“会議室”で起きてるんじゃない!“現場”で起きてるんだ!」でなないですが、答えは現場にあります。

実際にインタビューする際も、心から興味を持って、相手のことを好きになってインタビューできれば、本音の部分でニーズが聴くことができます。

 

地道な市場調査のスキル

WEBの仕上がりの完成度は実は制作する前の段階の調査によって左右されます。

ニーズの調査、競合他社についての調査、エリアの特性など綿密に調べた上で、WEBサイトの構成を行います。

一見地道な市場調査、事前の調査がWEBサイトの成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

特に地域密着の商売の場合、事前のニーズの調査とともにWEBサイト公開の後も、地域のイベント情報やお役立ち情報を継続的に発信するなどリアリティーのあるWEBサイトの運営もWEBディレクターの守備範囲となります

 

データの検証・施策のスキル

クライアントの訪問者数を上げる、コンバージョン(反響数)を上げるなどの目的を持って、データを検証し、施策を打つ。

そしてまたデータを検証するという繰り返しが大事です。全てはクライアントのWEBサイトを向上させる為に気づき、施策を打ち、検証する。自分ごとのようにデータ検証・施策を繰り返し、育てる意識が大事だと思います。

 

Googleアナリティクスの分析スキル

データを検証してPDCAを繰り返すことが大切ですが、その際に必要なのがGoogleアナリティクスの分析スキルです。

そして分析にはプロセスがあります。

1.トレンドの把握

ユーザー数・訪問数・ページビュー数・平均サイト滞在時間・直帰率・新規率などのトレンドを確認します。月次、週次、日時、時間別で確認を行います。また、PC・モバイル・タブレットの割合も確認しましょう。

2.サイトへの流入と成果の内訳分析

ノーリファラー、参照ドメイン(無料・有料)、検索エンジン(自然・有料)ごとの流入数と成果数の内訳を把握しましょう。また、基本的な指標(直帰率・新規率・滞在時間・閲覧ページ数)もあわせて確認しましょう。

3.検索キーワードの分析

自然キーワード単位での分析を行います。キーワードの流入回数・直帰率・コンバージョン率から特徴を見つけます。

4.参照元のウェブサイト確認

参照元の特徴を「新規率」「直帰率」「コンバージョン率」の観点でピックアップします。ピックアップされた参照元を実際に訪れてみて、これらの特徴につながる要因を見つけましょう。

5.地域特性の把握

都道府県、市町村別のアクセス分布を確認しましょう。地域ごとの特性とその状態が発生する仮説を考えましょう。

6.入り口ページの直帰率分析

上位の入口ページの直帰率を確認しましょう。セカンダリーディメンションを用いて、流入元ごとの直帰率を比較しましょう。

7.特定ページの前後遷移分析

トップあるいはランディングページ、イベントページなど、サイトにとって重要なページへの流入と離脱を分析しましょう。

8.効果の出ているページの確認

コンバージョンに貢献しているページや閲覧数が多い、滞在時間の長いページを把握しましょう。また、離脱率の高いページについても同様に確認をしましょう。

9.目標到達プロセスの確認

主要な目標と直前の遷移を確認しましょう。どこで離脱が多いのかを把握し、また参照元などによって遷移率が変わるのかを分析することで原因の調査に役立てましょう。

10.アシスト効果の分析

成果のアシストの割合、アシストに貢献している流入元の分析を行いましょう。また、成果への日数や訪問回数なども参考にし、成果の特徴及び流入元改善のヒントを見つけましょう。

プレゼンテーションのスキル

WEBプロジェクトが始まる前は、成功する根拠や制作費が重要な選定の理由になります。

また自社のマネジメント力の高さや、技術力の高さも選ばれる理由になります。

さらに大切なこととしてコミュニケーション力があります。

これから取り組むプロジェクトへのやりがいを伝える。

お客様とともにこのプロジェクトを成功させたいと思っている。

上記のことをクライアントに伝えることは重要です。

なぜならば、選ぶのは「人間」だからです。

根拠を数字だけで述べるのではなく、思いや情熱を言葉で伝えることは、とても大切です。

話し方、伝え方で参考になるのが、酒井とし夫さんの、人生が大きく替わる話し方100の法則です。

人生が大きく変わる話し方100の法則 ボイトレ活用&あがり対策でスピーチが上手くなる! /日本能率協会マネジメントセンタ-/酒井とし夫
by カエレバ

 

 

資料作成にかける時間短縮スキル

WEBディレクター

WEBディレクターは資料を大量に作成することもしばしば起こります。

資料作成にかける時間を短縮することができれば、WEB作成に関する思考を巡らせる時間を確保できます。

その為には、「エクセル・パワーポイントの作成スピード」をアップさせることが重要です。

ショートカットを多用しマウスを使わない操作を覚える。タイピングのスピードを上げる。などで「考える時間」を創出できます。

具体的なパワーポイントの使い方は下記の書籍に図解で書かれているので、実践の書として役立ちます。

 

コンサル一年目が学ぶこと /ディスカヴァ-・トゥエンティワン/大石哲之
by カエレバ

 

 

 

コミュニケーション(話す・伝える)のスキル

コミュニケーション

データから検証して最適解を導き出すことができた際は、そのアイデアをクライアントに伝える必要があります。

ここで大事なのが伝える能力。スキルです。お客さまに真剣に話す・伝える。時に感情的になっても構いません。クライアントになり変わって真剣に考えたアイデアだということを伝えましょう。そのためにデータから検証して最適なアイデアを練り上げることが大事です

WEBディレクターの周りには、クライアント、営業、WEBコンサルタント、アシスタントディレクター、デザイナー、コーダーなどと頻繁に関わりながら仕事をしています。

関わる全部の人のいうことを全て取り入れる事は出来ませんが、独断で進めるだけでなく、クライアントをよく知る営業の人に相談してヒントを得たり、制作途中にWEBコンサルタントやアシスタントディレクターとコミュニケーションをとりながら客観的意見を取り入れつつ仕上げていくと、より深みのある、ユーザー目線のWEBサイトができあがります。

 

 

Google検定の認定資格スキル

WEBディレクターは広範囲のWEB知識・WEB広告の知識が必要です。

日々変更になるGoogleのレギュレーションに対し知見を深める意味で定期的なGoogleの認定資格を取得することがおすすめです。

GAIQで学べること

* Googleアナリティクスの基本的な使い方
* 各種指標について
* イベントやCV設定
* パラメータ設定
* Measurement Protocol
* etc…

 

Google広告認定資格で学べること

* Google 広告キャンペーンの管理・測定・最適化
* 入札単価の調整方法
* 品質スコアについて
* ディスプレイ広告について
* 広告動画について
* etc…

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)・Google広告認定資格があると、WEBサイトの解析や戦略的なWEB広告の出稿にも役立ちます。

 

直感力を磨いたうえでの、論理的な提案スキル

WEBに関しては論理的に数字で語るとか、検証の結果を根拠を持って語ることは大切です。

それとともに大事なのが直観という概念。※直観は五感的感覚も科学的推理も用いず直接に対象やその本質を捉える認識能力を指す 

その直感を身につけると、不思議なほど、新たな発想やアイデアが降りてくる。と著者である田坂広志氏は下記、「直観を磨く 深く考える7つの技法」で伝えている。是非、WEBディレクションにも取り入れたい概念です。

直観を磨く 深く考える七つの技法 /講談社/田坂広志
by カエレバ

 

 

WEBディレクターの仕事に必要なスキルという観点でいろんなスキルを書きましたが、一番大切なのは「ユーザー視点を大切にしたWEB」を制作する為にスキルを高めていくことだと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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