WEBディレクターがテレワークで一番大切なことって何だと思います?
私は、自分自身に勝つこと!に尽きると思います。
これが難しい。
家だと誰にも監視されないので、羽を伸ばそうと思えばどこまでも伸ばせます。
なので、時間のコントロールがアバウトになりがちです。
通勤の行き帰り2時間を得したと思っていると、油断して逆に3時間くらい漫画を読んでいたというような事態も起こります。
WEBディレクターには、企画する・提案する・デザイン・ワイヤーフレームを作る・お問い合わせ迄の導線を作る・スケジュールを立てる・メタタグの文章作成etcやるべき事はたくさんあります。
しかしそのほとんどを、テレワークで行うことができます。
日頃から社内のデザイナーや外注のデザイナーとのやりとりを、slackやメール、Googleスプレッドシートなどを駆使して行っているので、フェイストゥフェイスで仕事をしなくても問題なく仕事を進めることができるのです。
ただし、自分に勝つことに関してはホント〜〜に難しく、自分自身を縛る何かが必要です。
そこで自分を戒める実践的な方法とテレワークを充実させるコツを紹介いたします。
目次
WEBディレクターが「テレワークを充実させる」為の7つのヒント
インターネットに注意をする
WEBの仕事なので、もちろんデータのやり取りや、テストアップで確認したり、インターネットを使わずに仕事はできません。
テレワーク・リモートワークが在宅でできるのも、インターネットがあるからです。
しかし、これがモロバの剣で、自分自身の意思次第では、Youtubeをついつい見過ぎたり自堕落な生活をすることも可能です。
なので、仕事以外のニュースなどをしょっちゅう見ない、Youtubeでテレビ番組は見ない、SNSも日に時間を決めてやる、などルールを設けて、できる限り、仕事以外のインターネットのサービスを使わないようにすることが有益な時間を生み出します。
集中力を作り出す
WEBディレクターが在宅で作業をする場合、いろんな雑多なことの中から、集中する時間を作り出す事が必要です。
時間はたっぷりあるような気がしていても、いつの間にか夕方になっていて、集中力が途切れてしまい、娯楽に走り、自己嫌悪に陥るなんてこともありがちです。
なので、ここは人間、集中できるのは15分までと割り切って、スマホのタイマーなどを用いて、一つのことに集中する時間を区切っていくと、自分がいかに時間を大切にしていなかったがよくわかります。
コンテンツを企画する際も、ワイヤーフレームを作る際も、この細かい時間の積み重ねしかないのだと自分に言い聞かせ、本当にやらなければならない作業に当てる時間をコントロールしましょう。
TO DOリストでスケジュールを組む
朝起きたら、(できれば前の日)その日にやるべき事項を紙に書き出し、チェックリストを作って、やるべきことを視覚化して自分のやるべきタスクに向かいましょう。
上司もいない場所で、効率よく自分の仕事を進めるには、このTO DOリストは役に立ちます。
チェックボックスにチェックを入れるたびに、達成感を味わえるので、やる気を持続させる事ができますし、進捗をまとめるのにも役に立ちます。
カフェをうまく利用する
WEBディレクターは、考える仕事も多いので、在宅で集中できるときはそれでいいのですが、集中力が途切れるときは、思い切って外に出てカフェなどで仕事をすると捗る事がよくあります。
人の目に自分自身を晒すのも刺激になりますし、机と自分自身と紙一枚&鉛筆という状況を作り出し、頭の中のアイデアを紙に書き出し、WEBページの骨子を作り出します。
カフェだとこのような状態を4〜5時間ほど作る事ができるので、在宅での作業に煮詰まってきた際は、カフェでの仕事がおすすめです。
slack・メール・電話をうまく使い分ける
テレワークで最大に効果を発揮する為には、クライアントやデザイナーとのコミュニケーションをしっかり取りながら案件をハンドリングする必要があります。
最終の仕上がりのイメージをしっかりと、クライアント、デザイナー&コーダーと共有し続け、二人三脚を行う事が自分自身に打ち勝つ秘訣といえます。
なぜならば、自分のためだけなら、いくらでもサボることはできますが、チームのことになると、俄然ちからを発揮するのがWEBディレクターの性分です。
なので、クライアントやデザイナーとのやりとりを、ツールを使い分けながらコミュニケーションを怠らないように行います。
例えば、気心の知れた社内デザイナーや外注のデザイナーとのやりとりは、slackで頻繁に小刻みに行って時間の効率を最大限に上げていきます。
補足がある場合や細かなニュアンスについては、より対面に近い電話で直接伝えたほうが仕上がりのイメージがより伝わり、想像通りかそれ以上のWEBページ(コンテンツ)が出来上がります。
進捗の報告やテストアップに関しては、クライアントの時間の都合に合わせて確認できるメールを用います。
で、タイミングを測って、クライアントの満足度を確認しながらクライアントの細かな要望を拾う為に、あえて電話をして会話の中でコミュニケーションをとります。
仕上がったコンテンツに対する満足度やより細かな要望もしっかり聞き切る事で最終的に満足度の高いWEBサイトを納品する事ができます。
運動をする
テレワークで仕事に集中するあまり、どこまでも座ったままでやってしまうと、夜寝る前になって、ああ、今日はほとんど歩いていないな〜ということもあります。
たまには、そういう日があってもいいと思いますが、テレワークも長期戦になるので、適度な運動を挟んでいった方が、効率的だということがわかってきます。
なので、おすすめは、歩くこと。もしくは軽く走ること。
先日、お医者さんにも相談したのですが、一番良いのは、充分な水分(一日硬水1.5リッター)と30分くらい歩くことだそうです。
これで、極端な食事制限をしなくても、成人病を予防することもできます。
是非、テレワークで運動不足に人は取り入れてみてください。
ちなみに、私自身、今まで高血圧だったのが、この運動とお水を飲むことで、通常の血圧に戻りつつあります。
家族と会話を楽しむ
会社にいたら、同僚や上司との会話は大事です。
それは、テレワークをしたからと言って変わるものではありません。
一緒の空間で過ごす、夫や妻との会話を楽しむことが、テレワークを成功させる秘訣と言っても過言ではありません。
妻や子供たちとの会話も大切にして、メリハリをつけながら、仕事も家事も、しっかりやって、会話を進んですることで、家族とのコミュニケーションも良くなるので、充実したテレワークを実現することができます。(家族から応援してもらえます)
まとめ
テレワーク・リモートワークで一番大切なのは、いかにリアルで仕事をするのに負けない成果を出す事だと思います。
なので、最初は実際にフェイストゥフェイスで打ち合わせをしっかり行い、そのいい流れをリモートワークに移行した際に途切らせずに、コミュニケーションをとり続ける事が大事です。
その為に、ツールを使って効率的に仕事を行ったり、自分自身を怠けさせない努力も必要です。
自分自身に打ち勝つために参考になる本をご紹介します。
昭和41年九州は小倉生まれ。魚座のAB型。父親の転勤で、幼少の頃、淡路島に移り高校卒業まで明るい太陽のもとのびのびと育つ。
大学卒業後、テレビ・ラジオ・イベント等の制作会社〜広告代理店に勤める。
31歳の時に友人と広告代理店を創業。取締役として会社を成長させる。
年間200~300件の雑誌広告・カタログ・ホームページ・ポスターの制作に携わり、同時にクライアントのパブリシティー活動も行う。
多くのお客さまの売上アップに貢献し、年商3000万円から2億円になる会社の販促をサポートする。
その後インターネットの可能性に新たな展開を見いだし独立する。
当初はWEBディレクターとして大企業のホームページ制作案件に多数携わる。
大企業案件では決して得ることのできない感謝の声を求め、また魅力溢れる小さな会社を応援したいと思い、横浜市青葉区にてWEB制作&コンサルティングの会社を立ち上げる。
「お客様のサービス」の魅力をわかりやすくホームページで伝える事により、WEBからの売上アップを実現。
2015年より工務店専門のWEB制作会社のWEBディレクターとして多くの工務店樣、住宅会社様のホームページ制作に携わる。
最近では、優れたサービス(職人気質な)を提供している方々のWEB制作を行っている。